2011/08/18

吉野より南へ1日、西へ2日

弘法大師の道Projectをご存知だろうか

現代に「空海の道」を蘇らせるべく、2010年9月24日
「弘法大師 吉野・高野の道プロジェクト」 実行委員会が発足。
高野山開創1200年(平成27年)に向けて、ルートの選定に向け調査中。
プロジェクトには奈良・和歌山両県が参加、委員長は村上保壽・金剛峯寺執行、副委員長は
田中利典・金峯山修験本宗宗務総長が務める。また県立橿原考古学研究所や奈良山岳

遺跡研究会といった研究機関も交え、12月には実際に踏査をおこなった。
吉野と高野山という、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の2大霊場が空海の

歩いた道により結ばれ、新たな巡礼道となることを目指す。

そんなロマン溢れるプロジェクトだ
空海の残した詩文集『性霊集』、そこにあるたった1行

-少年の日に吉野山から1日南行し、さらに西に2日間歩いて高野山に至った-

この一行を実際に復元しようと言うのだ
なんとも、ロマンじゃないか
この1行、冒頭からしていい

少年の日に

弘法大師が少年の頃だ、ロマンなのだ
平成27年ってことは、あと4年
定期的に、このプロジェクト(サイト)をチェックすべし!




このサイトにある金峯山修験本宗宗務総長である田中さんの言葉もグッと来るのだ
吉野山から1日南行とあるが、道を探しながらだと一日で弥山は難しいだろうか?
としながらも・・・

弥山から高野の峰峰が望めるのも事実、もしやすると
少年の空海は、弥山から高野山を望んでたのではないだろうか

と、これまた何ともロマン
あぁ、もう。。。


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ってか、我ながら好っきゃなーw( ̄ー ̄)
 
 
 



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