2012/02/12

上州の空の下

転勤前の挨拶を終えると伊丹空港へと急いだ
羽田空港からのリムジンバスを降りたのは22時
暗い夜道をタクシーでホテルまで移動すると
ロビーで待っていたのは不動産会社の担当者だった
チェックインすると、そのままロビーで新たな住処の鍵を受け取る

やれやれ、これでやっと明日の朝、荷物と一緒に部屋に入れるぞ

ほっとすると、お腹ペコペコ
タクシーのドライバーに聞いた、深夜営業の食堂を探す
寂れた商店街のはずれ、なんともレトロ、と言うよりも
昭和の時代、そのまんまな食堂が仄かな灯りで誘ってくれた