今年も200日間、山荘に詰めた日々が終わるそうだ
200日間こんな朝日と夕陽を眺めながら暮らすって、どんなだろう
200日間過ごした稜線から下界に戻るって、どんなだろう
素晴らしいヴィジュアルと、キリッとした文章
ときに癒され、ときに焦らされ、ときに火をつけられ
そして、こうしてモニターの前で美味しいお酒を頂いた
穂高とハチさんに、ありがとうと言いたい
8月の記事(遭難事故)より
たぶんほとんど誰にも知られることもない「山猿たち」の懸命の活動とともに、
たぶんほとんど誰にも知られることなしに、山の悲喜劇は繰り広げられてゆきます。
でもそんな人間の営みなぞどこ吹く風で、ただ穂高は今日もそこに在る。
そういう山の無関心さというか寄る辺なさみたいなものが、
時に悔しくもあり、時に心地よかったりもして
「人が生きている」ということを、何かことさらに感じさせられます。
ただ穂高は今日もそこに在る・・・
あと一週間で小屋閉め、今、穂高はどんな姿だろう
遥か稜線に思いを馳せ、秋の長い夜は過ぎて行く
もう一杯だけ頂こうか
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