2011/10/28

ただ穂高は今日もそこに在る -稜線の山小屋より-

穂高山荘から、今シーズン最後の映像が配信された
 
今年も200日間、山荘に詰めた日々が終わるそうだ
 
200日間こんな朝日と夕陽を眺めながら暮らすって、どんなだろう

200日間過ごした稜線から下界に戻るって、どんなだろう
 
素晴らしいヴィジュアルと、キリッとした文章

ときに癒され、ときに焦らされ、ときに火をつけられ

そして、こうしてモニターの前で美味しいお酒を頂いた

穂高とハチさんに、ありがとうと言いたい






8月の記事(遭難事故)より

       たぶんほとんど誰にも知られることもない「山猿たち」の懸命の活動とともに、
     たぶんほとんど誰にも知られることなしに、山の悲喜劇は繰り広げられてゆきます。

     でもそんな人間の営みなぞどこ吹く風で、ただ穂高は今日もそこに在る。

     そういう山の無関心さというか寄る辺なさみたいなものが、
      時に悔しくもあり、時に心地よかったりもして
      
     「人が生きている」ということを、何かことさらに感じさせられます。



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ただ穂高は今日もそこに在る・・・


あと一週間で小屋閉め、今、穂高はどんな姿だろう

遥か稜線に思いを馳せ、秋の長い夜は過ぎて行く


もう一杯だけ頂こうか

      

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