2011/02/14

ホームにて


特急雷鳥

新聞のサイトで知った
大阪と北陸とを結んでいた特急「雷鳥」が姿を消すと
そうなんだ、雷鳥も消えてしまうのか
あまり利用する機会は無かったけど、西日本育ちの私は
何故か北陸に惹かれ、そのせいか、大阪駅の一番北のあのホーム
北陸、富山、と呼ぶアナウンス、そして雷鳥の姿はいつも気にしていて
ふっと、ホームに立ち寄ったりもしたことがある
初めて乗車したのは、スキーツアーだったけ
その後は出張とか、友人の結婚式、そんなものか


それが、山歩きに没頭している今となっては
雷鳥の名は、当然、立山と結びつき、夏山のシーズンに
通勤途中で聞く大阪駅のアナウンスには郷愁のようなものさえ
覚えるようにもなっていた、それだけに、無くなると知ると寂しい


なんて、角瓶をロックで飲みながら、電車の画像なんて見てると
無性に旅に出たくなったり、ふと故郷を想い出したり

雷鳥は、今夜もいろんな人生を乗せて
白く浮かび上がる雪の海原の中を走ってるんだろうな


も一杯だけ飲もか

2 件のコメント:

  1. のん通信兵2011年2月23日 18:55

    青春時代、利用した路線もどんどん廃線になり、雷鳥も・・・。時代の流れですね。でも、山に行けば本物の
    雷鳥さんに会えるし・・・。

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  2. のん通信兵さん

    そですね、いろんなモノが消え去ったり
    薄れて行ったりで、たまに自分がひどく年老いた
    気になったりもしますね
    そうだ、雷鳥はお山に会いにいけばいいんだw( ̄ー ̄)

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