When I'm Sixty-Four 僕が６４歳になっても

先日、４０ん回目の誕生日を迎えてしまった
もちろん、別に嬉しくも何とも無い、当たり前だが
また一つ、５０歳に向かって歳をとっただけのことだ
　　　
我が家では、夫婦間で誕生日にプレゼントを贈るなんて習慣は無い
ただ、いつもよりちょっぴりご馳走、そしてアルコールが増えるだけだ
が、今年はヨメが実家に帰る日だったので、それも期待できなかった
なのに帰宅すると、リビングのテーブルには、オレの大好物の
ヨメさんオリジナル和風ロールキャベツ（和風出汁に黒胡椒がグーッ♪）
これまたオレの大好きな、某店の山形牛たたき、サーモンのマリネ
オレの好きな銘柄の白ワイン、そして、添えられたカードには
誕生日おめでと♪、ちょっと遅れるけど先にやっててね(^з^)-☆



なんてのは単なる妄想で、実際は薄暗い部屋は何故か窓が半分開いたまんま
冷たい風がひゅーっ、テーブルの上には朝刊と広告がすきま風で散乱
シンクには今朝オレが　自分で作って食べたお味噌汁とシャケの塩焼きの
食器が積み重なったまま･･･
ため息ひとつついて回れ右して外出、我が家の行きつけの饂飩屋さんへ
あれ？今日はお一人？奥さんは？いや、それが、かくかくしかじかで、と
じゃ、プレゼント代わりに一本付けてあげるわ
ってなカンジで、饂飩屋のお母さんに熱燗をお酌してもらい
鍋焼きうどんなんて一人ですすってたのが
オレの誕生日ですが何か？

で、このハナシのオチは翌朝のことだ
珍しく、オレが出勤する直前に起き出したヨメが寝ぼけマナコで
朝刊を広げると、あ！お父ちゃん昨日誕生日やったん？
あちゃー、もう４ｘ歳やんなぁ、もうおっさんやしぃ
いや、その歳実際より一つ多いし

ってか、おめでとうの一言もなく朝からおっさん呼ばわり (´Д｀。)
４０ん回目の誕生日、オレにおめでとうって言ってくれたのは
饂飩屋のお母さん、JALとNiftからのメール、山友一人からのメールだけ
どうよこれ(´・ ω・`)


        

ま、どーでもいいけど
キテレツ大百科の曲はどれも名作だなぁ♪
しみじみ。。。

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